胃癌・大腸癌

胃癌

胃癌に特有の症状はありませんが、胃癌が進むと胃の痛み、胃部不快感、吐き気、黒色便などが出てきます。
早期胃癌ではほとんど自覚症状がありませんので、少しでも胃の症状がある場合は 積極的に内視鏡検査を受けることが重要です。

胃癌 検査としてはX線検査(胃透視)と内視鏡検査(胃カメラ)がありますが、早期胃癌を見つけるためには内視鏡検査の方が適しています。
内視鏡で病変の組織を採取し、顕微鏡で観察、診断を下します(病理診断)。
また病変以外に転移がないかどうかを超音波エコー検査、CT検査などで調べます。

治療としては、病変部の切除が基本になります。ごく早期の胃癌であれば、内視鏡的切除が可能なこともありますが、 癌が粘膜より深くまで入り込んでいると手術が必要となります。

大腸癌

食事の西洋化、アルコール摂取、肥満などにより、日本で大腸癌にかかる人は年々増えてきています。 大腸癌による死亡は20年前の約2倍にまでなっています。

便に血が混じる、検便で陽性となった、最近、便秘になってきた、下痢気味になってきた場合は大腸癌の可能性があります。 痔があるからと出血しても放置している方が時々おられますが、奥の方に大腸癌が合併していることはよくあります。

大腸癌 検査としてはX線検査(注腸造影)と内視鏡検査がありますが、最初から内視鏡検査を受けられることをお勧めします。 胃癌と同様に早期の大腸癌を見つけるためには内視鏡検査が適しているからです。

大腸癌の治療も胃癌と同様に病変の切除が基本です。胃癌と異なり、大腸癌は良性のポリープ(腺腫)から癌化する例も多いため、 良性ポリープの段階で切除することも行います。

 

早期の胃癌や大腸癌は自覚症状のないことが多いため、偶然行った内視鏡検査で見つかるケースがほとんどです。

特に内視鏡治療して完治をのぞめる微小な癌は、「何となく胃が気になったから」 「親、兄弟、友人、知人がガンになったので自分も心配で検査してみた」等の何気ないきっかけで検査をして偶然見つかることが本当に多いです。

胃癌、大腸癌ともに、日頃から積極的に検査を受けておくことが、 早期診断、早期治療につながります。

当院のホームページをご覧になられたのも一つのきっかけかも知れません。
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