経鼻内視鏡(鼻からの胃カメラ)

胃カメラは、多くの施設で行われているので、どこで受けても同じと思われるかもしれませんが、技術と経験で差が出ます。
特に口からの内視鏡では術者の上手い下手がはっきり出ますし、より小さな早期胃癌を見つけるには豊かな経験が必要です。

当院では、内視鏡実施件数、早期胃癌発見件数ともに十分な経験を有しています。

上部消化管内視鏡(経鼻内視鏡)検査とは

上部消化管内視鏡検査(俗にいう胃カメラ・胃内視鏡)は食道、胃、十二指腸の中を内視鏡で直接観察し、病気の有無を調べるために行います。

従来の内視鏡検査は「苦しくて2度と受けたくない」と言われる方もおみえになりました。それはスコープの太さが1cm弱と太いことに加え、嘔吐反射のおきやすい場所をスコープが通ること、卓越した技術を術者が持たないことなどが原因です。

経鼻模式図 当クリニックの内視鏡は経鼻内視鏡と呼ばれる直径わずか5.9mmの内視鏡です。
一度経験されるとわかりますが、わずかに鼻の違和感を覚える程度で、のどの異物感もなく苦痛がほとんどありません。

しかし、内視鏡が細いだけでどこでも微小胃ガンが見つかるわけではありません。
内視鏡を用いて異常の有無を的確に見つけ出す能力が内視鏡を行う医師には要求されるわけです。

私は今までに2万例以上の内視鏡検査の経験を持ち、日本消化器内視鏡学会指導医(専門医のさらに上の資格です)の資格も有しています。
内視鏡治療も数多く手がけ、1-3mmの微小胃ガンを発見、治療した経験も多く持っております。

当院は開業医の先生方からの検査紹介が数多く、また総合病院で当院での内視鏡を勧められて受診される方も多くおられます。

技術を数字で示すことは残念ながらできませんが、当クリニックでは大病院に負けない内視鏡技術を提供することができると自負しております。

「もしかして胃の病気かな?」と思われた方、どうぞ安心して当院での鼻から内視鏡検査をお受けください。